「お得なタイヤ交換方法教えます!◯万円もお得になりました」で出てきたアジアンタイヤ!
あまり耳にしない言葉ですよね
私は今回、タイヤ交換する際にいろいろ調べていたら、国産タイヤに比べ価格をおさえたアジアンタイヤの存在を知りました
アジアンタイヤとは?
一般的に日本以外のアジアメーカーが生産しているタイヤで、韓国・台湾・中国・インドネシアなどに拠点があります
これまで、世界のタイヤシェア率50%以上を誇っていた、タイヤ業界の3強(ブリジストン・ミシュラン・グッドイヤー)が、昨今では40%を切っていると言われています
それは、アジアンタイヤの勢力が増している証拠です
日本国内でのタイヤシェア率をを見てみると、ブリジストンが50%を超えるシェア率を誇り、そのあとに、ダンロップ・ヨコハマタイヤが続きます
国内ではまだまだ認知度が低いアジアンタイヤ、大手カー用品店での扱いがなかったり、通販で購入しなければならないといったことが要因のひとつに挙げられます。また、海外製品は・・・とのイメージも大きく寄与していると考えられます
どういったメーカーがあるの?
①ハンコック(HANKOOK)韓国
アジアンタイヤの中では人気の高いメーカーであり、日本国内でも純正タイヤとして採用しているメーカーがあります。また、ベンツやBMWなどでも採用実績があります
②ナンカン(NANKANG)台湾
ヨコハマタイヤと技術提携契約を結んだ時期もあったことで、品質は日本のタイヤと遜色ないとの評価がされています
③ハイフライ(HIFLY)アメリカ
本社はアメリカですが生産は中国でされています。北米や欧州を中心に販売され高次元な品質とパフォーマンスの両立を実現されたタイヤになっています
④レーダー(RADER)シンガポール
乗り心地が柔らかく、他のアジアンタイヤと比較して低価格設定されており、その価格帯のタイヤとしては良好である
⑤ネクセン(NEXEN)韓国
ポルシェやフォルクスワーゲン、クライスラーといった海外有名メーカにも採用され、静粛性も高く剛性もあるとのことで人気があります
その他に、クムホ・トライアングル・ワンリ・マキシスなど多数存在します
結論
日本ブランドは確かに安心・安全・各性能での信頼度は高く、質の良い製品であることは間違いありません。しかし、強いこだわりがない方でしたらアジアンタイヤを装着することを選択肢のひとつに加えてもいいかもしれません
